【新製品】世界初のホーロー3D インクジェット印刷による高級感ホーローシステムキッチン「レミュー」

新着情報

2023年8月25日

世界初のホーロー3D インクジェット印刷？？

【３つのリニューアルポイント】

１．世界唯一のホーロー3D インクジェット印刷技術

ホーローインクジェット印刷とは
2015年にタカラスタンダードが開発した独自の印刷技術。ガラス質を含むインクを利用することで、清掃性や耐久性といった水回りに最適なホーローの特性をそのままに、多彩なデザインを可能にしました。
上からシートを貼ってデザインを施す木製キッチンと違い、いつまでも剥がれず色あせない美しさを保ちます。

今回開発した世界初のホーロー 3Dインクジェット印刷　↓

従来の扉

薄板の曲げ形状でできており、両サイドにモールをつけていました。扉下面はインクジェット印刷ができませんでした。

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3Dインクジェット印刷を施した扉

箱曲げ形状となり、モールレス化を実現。
厚みを感じる形状が高級感につながり、さらに多面印刷も可能となりました。
自社内で製造しているため、木口の木目方向にもこだわり、無垢材のような自然な意匠が実現。

【開発背景】

・従来のホーローインクジェット印刷では、
一般的なインクジェットプリンターと同様、部品の 1面しか印刷することができませんでした。
・そのため扉のホーロー部材は薄い板型。
扉として組み立てる際には、端面にモールという補強材を付ける必要があり、
キッチン全体をシームレスなデザインにすることができませんでした。
・そこで、2019年から多面インクジェット印刷の開発に着手しました。
・多面インクジェット印刷自体が非常に難しい技術で、
他素材の木口への柄付けは 1枚のシートを貼っている形が多数。
さらに、ホーローならではの課題として、ガラス質を含んだインクを印刷後に焼成することで柄が定着するため、印刷の前後はデリケートで触れることができないなどといった点を解決する必要がありました。
・従来の機械では不可能だった側面への印刷を可能とする専用の設備を開発しました。
2022年に最大5面まで印刷可能な技術が完成し、その後キッチンへの応用に成功して今回の発売に至りました。
・ホーローの 3Dインクジェット印刷は世界で唯一当社だけの技術です。
・表面と側面を同柄で印刷することができるので、
自然な厚みを感じさせる無垢材のような扉を実現することが可能になりました。

２．業界初！シンク下に食器洗い乾燥機とごみ箱が設置可能な新プラン

こんな感じの動線ができます。

①「ホーローきれいエリア」

掃除道具などの衛生用品の収納に最適な引き出しや、調理前の食材や道具などを置いておく準備スペースなどをご用意。用途別にものを配置することができ、家事の効率アップに繋がります。調理スペースやシンク下にも十分な収納を確保しながら、シンク下に食器洗い乾燥機やゴミ箱スペースまでを備えているのは業界の中でも唯一のプランです。

そのまま捨てらる
広々スペース

必要十分な高さと引出底面を斜めに奥まらせることでごみ箱を引き出すことなくごみを捨てることができます。

ホーローキャビネットでお手入れらくらく

空間の周辺は全てホーロー素材。匂いも汚れも染み込まず、ずっときれいをキープできます。

ゴミ箱以外にも
使い方色々

掃除用品や脚立、買い物後の食品の仮置き場などとしても活用できます。

きれいグッズ収納
スペース

約10本の洗剤類が立てて収納できる衛生用品の収納に最適な引出。引出しから食洗機まで、無駄のない動線が美しい所作へ導きます。

②「新・家事らくシンク」

「家事らくシンク」は、 2016年の発売以降大変ご好評いただいており、「レミュー」ご購入者の半数以上もの方がオプションとして選ばれています。そしてこの度、ユーザーの皆さまからのご要望を受け、より使い勝手がよい「新・家事らくシンク」に生まれ変わります。従来の「洗う・切る・捨てる」の作業をスムーズにできて、調理効率がアップする多層構造はそのままに、業界初となる水はけをよくする傾斜付きのまな板やごみポケットの容量拡大、汚れがたまりにくい形状への見直しなど、今まで以上に調理がしやすく、お手入れが簡単になりました。

３．サステナブルな素材「高品位ホーロー」で本物以上の素材感を再現

金属のベースにガラス質を焼き付けて作られる「高品位ホーロー」は、
汚れや湿気に強く、においも付きにくいので、水回りには最適な素材です。
耐久性も高く、何年経っても購入した時と変わらない状態のまま長く使い続けることができ、
交換の際も、金属の部分はリサイクルが可能。ごみを大幅に減らすサステナブルな素材です。
また、日常のお手入れは水拭きで十分なので、水質汚染を防ぐことにも貢献します。

また、一般的な扉の柄付けは、ロール状の版で連続に印刷されたシートを貼り付けて行われます。
一定ピッチで印刷するため、繰り返しても違和感のないように目立つ模様をなくし、抑揚を押さえた均一な印象の柄になっています。
対して、当社独自のインクジェット印刷では、一枚一枚の扉に直接デザインを印刷。
天然の希少な木目や、石材などに見られるさまざまな特徴ある模様を、キッチン全体にそのまま焼き付けることができるので、大胆かつリアルな柄の表現が可能になっています。貴重な自然の木の伐採や石の採掘をすることなく、美しい天然素材の美しさを暮らしに取り入れられるのも、「高品位ホーロー」ならではのサステナブルな一面です。

木目が繋がる縦木目柄「グレイッシュマロニエ」「レミュー」の扉で初めて縦木目柄が登場。
扉一枚一枚の木目柄がしっかりとつながる独自の印刷技術で、キッチン全体でより美しいデザインとなりました。

広がりを感じるグラデーション柄「ストーンロゼ」大胆なグラデーションをホーロー扉に取り入れました。
まるで横につながるようにも見える大胆な濃淡が、キッチンに広がりをもたらします。

■　参考価格
￥757,500～ I 型間口 255cm（食洗なし）シンプルプラン
※税抜希望小売価格、搬入・取付費等は別途

■　扉柄　全23色から全32色にバリエーションが増えました。

世界唯一のホーロー3D インクジェット印刷技術でキッチンのバリエーションが増えて選ぶのにも大変なことになってしまいますね。

今までは、出来なかったかも知れない？シンク下に食器洗い乾燥機とごみ箱が設置可能な新プランも登場！！

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