マンションの窓も戸別に交換できる取替窓「リプラスマンション用」に待望の防火戸を新発売　LIXIL｜低価格でリフォームするなら東大阪市、八尾市ホームパートナー

新着情報

2025年3月6日

株式会社LIXILは、脱炭素社会の実現に向け住宅の高性能化を推進すべく、今ある窓を1日^※１で高性能窓へ交換できるマンション向け取替窓「リプラスマンション用防火戸」の引違い窓と内倒し窓を新たに追加し、2025年4月1日より全国で発売します。

日本における分譲マンションのストック数は開口部改修の適齢期とされる築28年以上で約180万戸あり、そのうち約70％は開口部が未改修とされています^※2。
マンションの築年数に伴う窓の老朽化をはじめ、既存窓への断熱意識の向上や先進的窓リノベ事業による補助金の追い風もあり、マンションの窓改修へのニーズが高まっています。

現在、分譲マンションの共用部となる開口部は、区分所有者の責任と負担※3で戸別にリフォームが可能となっており、これから自宅マンションの窓リフォームを検討する方は徐々に増加傾向にあります。また、賃貸マンションでも同様にオーナーによる窓改修も増加しています。

今後マンションの窓リフォームの需要が見込める中、都市部に多く分布する防火地域のマンションリフォームに対応するために、LIXILでは「リプラスマンション用」に防火戸を新たに追加し、業界初^※2のAグレード（熱貫流率1.9W/(㎡・ｋ)）の断熱性能を有する引違い窓と、戸別改修用商品として業界初^※2の内倒し窓を用意しました。

一般的に内倒し窓は、開閉時に外壁から張り出さず安全性が高い点からマンションに多く採用されています。
加えて室内側に開くため外からの視線が気になりにくいことから、特に廊下面の浴室やトイレ等に設置されています。共有部となる廊下面の窓は防火仕様の設定が多いことから、防火戸の内倒し窓の需要が見込まれています。

LIXILは2024年に「リプラスマンション用」引違い窓（非防火）の発売を開始していますが、今回、先進的窓リノベ2025事業補助金対象となる Aグレード以上の断熱性能を備えたすべり出し窓やFIX窓、内倒し窓などの装飾窓（非防火）に居室仕様と浴室仕様^※4を新たにラインアップしました。
これにより、浴室の窓リフォームに対応ができるようになったのをはじめ、部屋の仕様に合わせて住戸まるごとの窓リフォームが可能になり提案の幅も広がります。

「リプラスマンション用」シリーズは、10階程度^※5の中層階マンションに設置可能な耐風圧性能と水密性能を満たし、熱貫流率1.9W/(㎡・ｋ)^※6の断熱性能を実現しているため、安心して快適にお過ごしいただけます。
施工においては、戸建て用の「リプラス」と同じくカバー工法を採用しており、現場調査や取付けが簡単にできるためわずか1日^※1で取替えが可能です。

※1 現場により施工時間は異なる
※2 自社調べ
※3 管理組合に申請して理事会の承認を受ける必要がある
※4 居室仕様：引違い窓、縦すべり出し窓（グレモン）、横すべり出し窓（グレモン）、FIX窓内押縁、内倒し窓
浴室仕様：縦すべり出し窓グレモン、横すべり出し窓グレモン、内倒し窓
※5 地域により要求される性能が定められているため、設置できる階高を確認する必要がある
※6 防火戸内倒し窓はUw 2.9W/㎡・K以下

■「リプラスマンション用防火戸」を新たに追加

「リプラスマンション用防火戸」として、先進的窓リノベ事業補助金対象となる業界初のAグレード（熱貫流率1.9W/(㎡・ｋ)）の断熱性能を持つ引違い窓と、戸別改修用商品として業界で初めてとなる内倒し窓を追加します。また、有償品として枠付面格子、上桟一体換気窓も合わせて発売します。

引違い窓内倒し窓枠付面格子上桟一体換気窓

■ Aグレード以上の性能を備えた装飾窓（非防火）をラインアップ

先進的窓リノベ事業補助金対象となる Aグレード以上（熱貫流率1.9W/(㎡・ｋ)以下）の断熱性能を備えたすべり出し窓、FIX窓、内倒し窓などの装飾窓（非防火）に、居室仕様と浴室仕様^※5を新たに追加しました。これにより、浴室のリフォームと合わせて窓のリフォームが可能になったり、マンションのバルコニー側に設置されるケースが多い「引違い窓＋FIX窓（連窓）」に対しては、既設窓の方立を残した状態で新しい引違い窓とFIX窓を取付け、既設窓の方立は樹脂部材にてカバーすることでリフォームが可能になるなど、提案の幅も広がります。